伝わるかどうかは相手次第

昨日、ある会議で、こんなことを言ってました。

「リッチコンテンツが当たり前になってるけど、
 逆に、どんなメッセージを伝えたいのかが、
 曖昧になっちゃってる」

これ、まさに!
と、思います。

キレイな映像を使った動画広告、
美しいデザインのポスター。
世の中は、リッチコンテンツ花盛りです。

でも、
いろんな情報を詰め込められるだけに、
その一瞬には、

 「一言でいうと、何?」

というのが必要なのです。

メッセージがハッキリしていないと、
 キレイだね、
 面白いね、
という曖昧なありきたりな印象で終わってしまう。

特に、最近は情報があふれかえってるので、
情報は「消費」されるものになっています。

じっくり考えないと、言いたいことが分からないものは、
じっくり考える気になってもらうことが必要。

そこで重要なのが、キーワード、キーセンテンス。

「キー」を明確にすること。

広告の世界だけじゃなくて、
いろんな情報発信でもこれは言えること。

そして、

 「要するに、何?」

が、明確に言えるようになるには、
訓練あるのみなのです。